クリニック開業時の自己資金はどれくらい必要?

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開業に失敗しないためには診療科目選びと適正な資金確保が大切

クリニックと病院の相違

医療分野において、同じく医療を提供する場であるために度々混同されることもある、クリニックと病院ですが、実は明確な定義があり、両者は同じものではなく、入院病棟での入院可能人数を示す病床数、最低医師数、当直義務の有無などに相違が見られます。

基本的なクリニック、つまりは診療所の定義としては、病床数19以下で、最低医師数1名以上かつ、当直義務がないことが挙げられ、医療機関としてのスタッフと設備は最低限度のものであることから、高度医療の提供や先端医療の提供には向きませんし、大規模な手術を伴うような重病の治療にも適しているとは言い難いものがありますが、一般的な傷病の治療には十分かつ、健康相談をはじめとした地域密着型の医療の提供が期待できるでしょう。

開業にクリニックと病院の違いは影響するか

クリニックと病院の細やかな違いはいくつか挙げられますが、両者の違いを大雑把に述べるなら、クリニックが小規模な医療提供施設であるのに対し、大中小の規模に分類されるものの病院が大規模な医療提供施設であるという点に尽き、事業規模が明確に異なり、クリニックよりも病院の方が規模で勝るわけです。

事業規模に差がある以上、資金を用いて新規に開業する際、クリニックと病院では、違いが生じるのは当然であり、規模が小さいクリニックの開業資金が比較的抑制の余地があるのに対して、小規模であれクリニック以上の規模を持つ病院の開業資金を抑制しても、クリニック以上に開業資金が必要となることは避けられませんし、融資元となる金融機関からの融資額の上限想定も、規模が大きい病院の方が高いとお考え下さい。



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